空間認識能力を鍛える方法

空間認知能力とは

「空間の中で形や位置、方向などを認知する知能」のことです。

わかりやすくいうと、自分がいる場所や向かっている方向を立体的に把握する能力の事です。

 

例えば、地図を見て、全体のイメージをするには、
この空間認識能力が必要になってきます。

実際に見える部分と、見えない部分を結び付けて頭の中で整理する能力とも言えますね。

 

また、キャッチボールで飛んでくるボールをキャッチする時に、ボールとの距離感をつかむのも、この能力が関係してきます。
投げる際は相手との距離感を把握する必要があります。

 

このように、空間認識能力は普段の生活にも密接に関係してきます。

 

勉強面でも、この能力を高めることで、理数系科目に強い子供に育ちやすくなります。

 

この空間認識能力を高めるためには、小学校低学年までの訓練が非常に重要になってきます。

 

本日は普段の生活の中でできる訓練方法をご紹介していきます。

 

 

生活の中で、形や空間に関わる経験をさせる

例えばスーパーで買い物した際は、お子さまにも袋詰めを手伝ってもらいましょう。

 

全体の量を把握して、それをどのように袋に詰めていけばバランスよく袋に入るかを考えることで、トレーニングになります。

積み木と同じ考えですね。

 

袋詰めしている時は、親があまり口出しをせずになるべくお子さまにやってもらいましょう。

 

 

ジグソーパズルをする

全体のイラストを想像しながら、ピースを回転させたりして絵を完成させていくことで空間認識能力が鍛えられます。

またパズルにはそれ以外にもたくさんのメリットがあります。

 

パズルが子供に与える効果

 

 

球技をする

球技では常に予想できない状況が発生します。

 

野球でいえば、エラーでボールが転がってきたり、
サッカーでいえば、プレイヤーが急に目の前に現れたり、

常に予想できない事態に対応する必要があります。

 

ボールだけではなく、相手や見方のプレイヤーも把握しないといけないので、全体を観察して空間を読み取る力が養われます。

 

キャッチボールだけでも、十分に空間認識能力が鍛えられると思います。

 

 

空間に関わる単語を会話に取り入れよう

よく使ってしまいがちな会話で、

「それとって。」
「これ並べてくれる。」
などがあると思います。

 

「あっち」「これ」「それ」
などの曖昧な言葉を無意識に使っていませんか?

 

これを

「棚の3段目にある○○とって」
「机のお茶碗の右側に並べてくれる」

などに言い換えてみましょう。

 

形状、位置関係、大きさを意識させた言葉を会話に取り入れることで、普段の何気ない会話で鍛えることができます。

 

 

 

 

このように、鍛える方法は日常生活の中に多く存在します。

お手伝いも含めて、ちょっとした遊びや会話の中で、少しでも子供のやる気を高める働きを心がけていきましょう。