人間は生まれながらに、何かを学ぶことが大好きです。
幼児期でも同じことが言え、そんなお子さま達の好奇心を最大限に伸ばしてあげることが大切です。
多くの子供たちが、何か特定のものに興味、好奇心を持つ時期があります。
例えば、男の子なら電車に夢中になり、駅名や電車の名前を暗記する子もいると思います。
女の子なら、お人形遊びやプリンセスに興味を持ち、登場人物の名前などを覚えていたりしますね。
この興味をもつ、という事が非常に重要になってきて、
何かにハマって夢中になっている時が教育における最大のチャンスです。
小さいころにこの経験があるかないかで、
大きくなった時に差が出るとも言われています。
このお子様の興味を親が見逃さずに、さらに好奇心を伸ばしてあげましょう。
CONTENTS
実物をみせてあげよう
子供が何かに興味を持ったら、すぐに実物を見せて上げることが大切です。
例えば、先ほどの電車の例でいうと、駅や博物館で本物の電車を見せてあげましょう。
もし、虫に興味を持ってきたら、公園や森などに行って虫捕りをさせてあげて、観察する機会を与えてあげましょう。
図鑑や絵本で見てたものを、実物で実際に見る体験を繰り返すことで、興味や好奇心がさらに上がるそうです。
また、何かに興味を持っていない時期でも、外に連れ出してあげた際には、お子さまが何に興味を示すかを見逃さないようにしましょう。
親も一緒に楽しんであげよう
子供は親の事をよく見ています。よく見るだけではなく、何事も真似から入ります。
興味をもつ態度ですら親の真似をするので、親が興味を持っていることや、楽しそうにしていることですら真似したり、同じように興味を持ち出します。
「〇〇ちゃん、これ何だろうね!!!」
とお子さまが初めて見るものに対して、一緒に興味を持ってあげてください。演技でもいいです。
親が楽しそうにしている姿を見ているうちに、真似して楽しみだして、興味をもつきっかけにもなります。
実際に今後興味がなくなってしまうかもしれませんが、
きっかけになるものをたくさん与えてあげましょう。
興味を持っている時は、邪魔をしない
小さいことでも、何かに興味を持っている時は極力邪魔しないようにしてあげましょう。
また、横からこれは違うよー、とか何か教えてあげたくなる気持ちもわかるのですが、親の固定観念を押し付けることになってしまうので、自由にさせてあげることが大切です。
強制するのではなく、あくまで子供が興味を持ったことに対して、一緒に楽しんであげて、サポートしてあげましょう。